歌詞をプロジェクタを使って投影することがある。その時によく使うテクニックの話。クリスマスの時期とかよくやるんですよ、こういうの。
- 明るい所で低出力プロジェクタを使って投影するときは背景色を暗い色にする。紺や黒。文字色を白にすることで見難さを軽減できる。
- 文字は上に寄せる。上66%にしか文字は出さず、下33%は空白にする。後ろの方の席の人にも見えるようにするための配慮である。
- 頻繁に改ページする。上記を達成するためのみならず、フォントを大きくするのにも役立つ。
- メロディの区切りで改ページする。メロディの途中で区切るとすごく歌いづらい。
- タイトルのスライドを作る。贅沢を言えば歌詞出してあるページにもタイトルは小さめに出す。これをやっておくと途中で来たりした人でもわかりやすい。
- 歌詞の音や意味の区切りでスペースをあける。分かち書きに近いだろうか。歌いやすさがちがう。
- 背景画像や装飾に凝らない。凝りたい場合は透明度を上げるなどして目立たないようにする。歌詞が主役。
- スライド操作する人のオペレーションミスが発生することを前提にやる。大体ミスる。ミスりにくいように作る工夫をしたり、ミスっても大丈夫な手段を用意しておくなりすること。