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北斗神拳のトラック係数が書いていて楽しかったので続き。
前回は北斗神拳は一子相伝と言われているけど案外そうでもないよね、トラック係数1じゃないよね、という話だった。
しかし、北斗神拳には伝承者にしか授けられない秘技があると考えられる。実のところ、一子相伝なのはこの秘技だけで、他の技は一子相伝でもなんでもないのではないか。しかし、この秘技こそが伝承者と非伝承者を隔てる大きな壁となる。前回の末尾にも書いたがこの秘技を知っていれば知らないものにはまず負けないからである。
伝承者であれば北斗神拳を授けるのも、北斗神拳を習得した者から奪うのも意のままである。伝承者とは北斗神拳を行使できる唯一無二の存在なのではなく、北斗神拳の利用権限を付与・剥奪できる管理権限保持者なのではないか。一般ユーザを管理ユーザに昇格させるのは比較的容易だが、逆はそうではない点でも似ている。
数年に一度、北斗神拳修得者の棚卸も行われたはずだ。ここで北斗神拳が不要と判断されてしまったある者は拳をつぶされ
、ある者は記憶をうばわれ
たのだろう。恐るべき棚卸である。システムアカウントの棚卸がこうでなかったことは幸運だったと言う他ない。
ところが、リュウケンはこの管理権限をラオウにいい感じに奪われてしまった。これは大変重大な失敗である。管理権限の流出であり、セキュリティ事故である。リュウケンはその直後に亡くなっているのでその責を問われはしなかったが、これは大変によろしくない。
ここまで考えて、管理ユーザと一般ユーザの違い、そしてセキュリティ事故を北斗の拳に例えて教育出来たりしないかなぁとか思ったわけである。
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