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会社で「プログラミング初学者が『だいぶできるようになった』感を得るのに良い課題ってなんだろう」という話になり。以下を挙げてみた、という話。
外から任意の自然数 N を与えられると、フィボナッチ数列の N 番目を出力するプログラムを書く。再帰とか、再帰で上手くいかない場合とかを感じたりするのによさそう
外から任意の自然数 N を与えられると、それが自然数か否かを判定する
外から任意の自然数 N を与えられると、それを素因数分解する。素数判定ができればなんとかなるはず
9×9の配列の形で数独の問題が与えられた際にこれを解く
適当な API を叩く API クライアントを作る。この際、単純な HTTP 通信を行うだけのライブラリを使う
リクエストを送るとなんか返答してくれる HTTP サーバを作る
fizzbuz とかもあるけど素数判定できるならやれるだろ、と思うので別にいいかなぁ、って。
今度後輩が IPA の試験をうけるらしいので自分が前にやったときにやった勉強方法について書く。
試験の出題範囲をなんとなく理解するために「ポケットスタディ」という本が良かった。ポイントを押さえていけるし、午前試験も午後試験もなんとなく抑えられる
午前の多肢選択問題は過去問をやり続け内容をなんとなく理解すれば通過できる。スマートフォン向けのアプリを手元の端末にインストールし、通勤時間などにやると良い。例えばこんなアプリがある。
公式の問題集を購入したり IPA のウェブサイトからダウンロードしたりして過去問を解く。ただ、午前と違って過去のを丸暗記しても解けるようにはならないのでポケットスタディや午前問題の解説などで色々理解しておくとよい。実践問題になるので実務経験があれば実はそんなに怖くない。
中国の上海に用事があり飛ぶことになった。
中国はよく知られている通り QR コード決済が支払いの主流となっている。地下鉄やちょっとした売店でも QR コードで支払うことになる。しかし、海外からの渡航者は現地で使われる WeChat Pay や Alipay の機能が解放されず不便だ。これに対して Alipay の機能の一つ Alipay Tour Pass を使うと海外からの渡航者もクレジットカードから課金して簡単に現地での決済が可能となる。
Alipay を導入後、Alipay Tour Pass への課金および QR コードの表示が可能な状態にしておけば現地でも戸惑うことなくすぐに使える。私は QR コードを表示できるようにしていないまま現地入りしてしまい少々大変だった。
ただ、来月(2020年1月)から課金手数料が発生するようだ。これが現金と両替するのとレートにどの程度差が出るのかは少々不安である。
会社で「ブリッジレターってなんぞや???」という質問がちょこちょこくる。だがこれについて解説してくれている記事が見つからない……ので書く。ブリッジレターとは監査機関によって監査された監査期間と、実際に監査されないといけない監査期間のギャップを埋めるための文書である。
例えば監査レポートを受け取る組織(以下、被監査組織)が持っている監査レポートが 2012年1月~12月 のものだとする。しかし、被監査組織を監査する組織(以下、監査組織)としては 2012年4月~2013年3月の期間を監査したい。このような場合、2013年1月~3月はギャップ期間となる。
このような時に被監査組織は2013年1月~3月についてブリッジレターを以って監査組織に状況を報告し、ギャップを埋めるのである。
私の環境で「ブリッジレター」でググると「年金基金の財務諸表に対する監査に関する実務指針」(リンク先 PDF)なるものが出てきた。この中でブリッジレターについて言及している個所を抜き出すと以下のようになる。ブリッジレターそのものの説明ではないが、これを読めば勘が良い人はわかるかもしれない。
したがって、評価対象期間末日から年金基金の決算日までの期間における受託会社の内部統制の状況について把握することが適切である(監基報 402 A29 項から A33項)。例えば、タイプ2の報告書に関連して受託会社が発行する、いわゆるロールフォワード・レター(又はブリッジ・レター)を入手して検討する。
また、実務上、年金基金の財務諸表に対する監査の報告期限までに入手可能なタイプ2の報告書の評価対象期間は、年金基金の事業年度決算日より数か月前までの期間であることが多いが、運用資産と運用資産関連損益項目と同様、受託会社が発行するいわゆるロールフォワード・レター(又はブリッジ・レター)を入手することが適切である(第 92 項参照)。
被監査組織は定められた期間に関して監査結果が記載されたレポートを監査機関から受領する。監査組織はこのレポートを被監査組織から受け取り、被監査組織の状況を把握する。
しかし、監査機関が書く監査レポート(例えば SOC の監査レポート)は監査対象期間が決まっている。また、発行にも数か月かかる。そのため、被監査組織が持っている監査レポートが必ずしも監査組織が望んでいる期間の監査レポートであるとは限らない。とはいえ、監査レポートに記載されていない期間についても監査を行わなければならない。
この監査レポートの期間と実際に監査すべき期間のギャップを埋めるのが「ブリッジレター」となる。これは監査機関ではなく被監査組織が発行する文書である。監査レポートが監査している期間終了後の状況を被監査組織を監査組織に報告するものとなる。
会社で英語を使う機会がやはり多い (前の記事)。そこでちょこちょこ困るのが時制。
なんかスクリプトに問題があった際にある人が「I fix it」と言った。これで意図していたのが「I fixed it」で問題が再発しないのか「I will fix it」でまだ問題は解消されていないのかで全然意図が違ってくる。
英語苦手でもなんか英語話さないといけない、という状況に放り込まれたらとりあえずこれだけ意識してみてほしい……やったのか、これからやるのか……