[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ネットワークが十分な速度が出ているか否かの評価指標は二つある、という話があったのでメモ。
使っている通信方法による一度に送れる量。これが小さいと一度に送れる量が小さくなる。ただし、一度に送る量が少ないなら問題にはならない。
道路に似ている。1車線でも交通量が少ないのであれば遅くはならない。しかし、交通量が多いのであれば車線数を増やさないとさばききれない。
調べるには iperf というツールが便利。
ping を送って返ってくるのにかかる時間。中継機器が増えたり、性能が低かったりすると遅くなる。
道路であれば信号機の数が増えると目的地まで時間がかかるのと同じか。
会社でいろいろあって調べないといけなかったのでまとめ。
Small Computer System Interface の略。すかじー、と読むらしい。規格の名前。SCSI ケーブルという専用のケーブルがあったりする。
SCSI 用コマンドを送受信することで離れたところにあるハードディスクや CD ドライブを読み書きしたりできる。便利。
が、専用ケーブルがいるとかそういった事情であまり使いたくない……
Internet Small Computer System Interface の略。あいすかじーと読むようだ。LAN ケーブルで SCSI コマンドをやりとりする。ケーブルの追加が要らない。ただ、LAN ケーブルの速度に左右されるので最近までは非現実的だったようだ。
iSCSI Extentions for RDMA の略。iSCSI を RDMA でやる、というだけのもの。
RDMA は Remote Direct Memory Access の略。他のノードのメモリに直接書き込みを行う、というもの。オーバヘッドがないので速い。
OpenStack の CINDER を触っていて iSCSI を使うか ISER を使うか選択せよという場面に出会ったから。それぞれが何なのかよくわからないまま選ぶのは怖かったのであった。