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ひつ(じのひよこが)プログラミングします。
お仕事や趣味で困ったこととか、何度も「あれ?どうだったかしら」と調べたりしたこととか、作ったものとか、こどものこととかを書きます
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リモートワークで作業通話した時のやり方

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リモートワークで作業通話した時のやり方

弊チームではリモートワーク中もずっと会話していたりする。さぎょいぷ、というやつである。

これ自体はかなりの効果をあげていると思っているけれども、どうして効果が出ているのかを考えてみる。


そもそも今行っている運用

疑似オフィスである。

当初は私がミーティングなどが無い時間は常駐している通話用チャンネルを1つ用意していた。オフィスにいる時と同様に好きなタイミングで私に話しかけられるようにしたのである。

それが徐々に余裕のあるメンバーが(ないしはないメンバーも)ミーティング以外の時間はそこに常駐するようになった。今の私はミーティングで予定が埋まっていることも多いので常駐はあまりしていないが、見ると大体誰かしらいる。

普段、ずっと話しているのではなく、全員ミュートのまま作業していることも多い。しかし、ふと思ったことを共有したり、わいた疑問点を共有したりすることがしばしばある。

チームメンバー全員が割とそこにいる、というわけではない。人がいると集中できないという人もいるし。しかし、「あそこにいけば誰かしらいる」という感覚があるので相談事があると来てくれるメンバーもいる。

導入の課題

話しかけやすい人がまずは常駐していないといけない。なんとなく人が集まってこないと成り立たないからだ。大半のチームメンバーから話しかけやすいと思われている人がまずは常駐している体制を築き、ちょこちょこ人が集まるようになってくる状態にする。少なからぬ場合、マネージャは「話しかけにくい人」に分類されるのでそこはちょっと難しい。

利点:質問の障壁を下げる

人知を超えた化け物でないかぎりは単独で仕事をすることは難しい。もちろん、人知を超えた化け物というのはしばしば実在するが私は少なくとも化け物ではない。大体の場合に他の人との連携が求められる。そういった場合に、連携を求める心理的障壁は低いほうが良い。ふと「お昼食べてきます」という発言があって離席した人が戻ってきた際に「何食べてきたの」みたいなどうでもいい質問をすることで質問の心理的障壁を下げる効果を期待できる。

質問の心理的障壁などといった本質的でない課題での業務遅延を防ぐことができる。

また、これを開始した所、内部のみならず外部からもテキストチャットやメールよりも気軽な、ミーティングの予定を入れるまでもない相談をするためにしばしば他チームからも人が訪れるようになった。その場で話してみて重そうな話題の場合は「別途ミーティングしましょう」などと結論することもある。

弊チームは割と重めの話題を扱うことが多いため、相談する側も身構えることがしばしばある。それを緩和するための威力を発揮していると考えている。

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