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会社でコンプライアンス周りの話に関与することが多い。そこで後輩に「コンプライアンスって何ですか」と尋ねられる機会も増えてきた。
だが、なんとも説明が難しいのである、この単語。「法令順守」と訳されるが、法令だけの問題ではない。Legal Mall by Verybest コンプライアンス違反事例15選から適切な対策と対処法を学ぶ の説明が頷ける。今日では、コンプライアンス違反は、法令違反だけにとどまらず、社内ルール違反、企業モラル違反の意味にまで拡大してい
るのである。「法令順守」だと粉飾決算を初めとする法的ルールへの違反だけが問題に見える。しかし、実際には上述のようなものが含まれるのである。
「こういう業務を行う前にはこういう紙を書かなければならない」「社内のお金を使う場合はこういうものを出さないといけない」などである。こういうのを守るのもまた、コンプライアンス遵守となる。
この手のコンプライアンスの実現方法として「研修による周知徹底」や「システム化で遵守を容易にする」等がある。ただし、研修による周知は効果が薄いという声も多く聞く。
法令的には問題ない。社内ルール的にも問題ない。だが、業界の将来とか消費者の利益とかそういったものを考えると破るのは問題だし非難される……といった、基準がこれにあたる。最低賃金スレスレの給与とか、乱獲等がこれにあたるだろうか。
どこかの会社が先導して基準とならなければ業界全体が落ち込んでいくことになる。これは実現が難しく、誰かが気づいて実行しなければならない。
社内ルールに関するコンプライアンスに関係の仕事として、社内ルールの整備、周知、守らせるためのシステム化といったものがある。また、社内ルールが守られているかの評価も必要となる。
企業モラルについては、業界として非難されている問題や避難されそうな問題にメスを入れていく必要があり、社員個人の力では難しいように私には見える。経営者が舵を切っていく、そのための情報収集等が必要となると考えられる。
次男に物を渡しながら「どーじょ (どうぞ)」というブームが来た、という話を書いたが、「おかーしゃん (お母さん)」という言葉を発するようになってきた。
長男は相変わらず言葉を発さないが、次男はそのあたりがすくすくと育つ。長男が胎内に言葉をおいてきたのではないか、とすら思う。
お外で Cloudera Manager を触る機会があった。しかし、諸事情で触る頻度の割に Cloudera Manager Console へのアクセスが良くない。しかし、Cloudera Manager Console 上で行いたい作業は大体毎回同じである。「なにか、自動化する便利な方法はないかな?」と調べてみたら、やっぱり API があった。Cloudera Manager 5.X にはついていたが、それ以前のバージョンにあるかは分からない。
なお、サポートしているバージョンを確認するには /version に GET アクセスすればよい。